ラフレシア
有名なのでどんな花かも知ってると思いますが
改めて紹介します。
ラフレシア(Rafflesia)は東南アジア島嶼部とマレー半島に分布するラフレシア科ラフレシア属の全寄生植物で十数種を含む。
多肉質の大形の花をつけるものが多く、
中でもラフレシア・アーノルディ Rafflesia arnoldii
(日本語で「ラフレシア」と呼ぶ場合、たいていこの種を指す)の花は
直径90cm程にも達し、「世界最大の花」としてよく知られている。
この花の花粉を運んでいるのは死肉や獣糞で繁殖する
クロバエ科のオビキンバエ属などのハエであり、
死肉に似た色彩や質感のみならず汲み取り便所の臭いに
喩えられる腐臭を発し送粉者を誘引する。
ブドウ科植物の根に寄生し本体は寄主組織内に
食い込んだごく微細な糸状の細胞列からなり、
ここから直接花を出す。
茎、根、葉はない。
花は雄花と雌花に分かれており雄花の葯からは粘液に包まれて
クリーム状になった花粉が出て花の奥に入り込んだハエの背面に付着する。
このハエが雌花に誘引されて花の奥に入り込み
雌しべの柱頭に背中が触れると受粉が成立する。
ラフレシア・アーノルディの発見後、
ほぼ同じ特徴を持つラフレシア科・ラフレシア属も確認されたが、
最初に発確認されたラフレシア・アーノルディを
超える花を咲かせる種は発見されていない。
ラフレシア・アーノルディは世界最大の花として広く知られているが
実際にギネスブックに公認されている世界最大の花は
直径1.5メートルに達するスマトラオオコンニャクである。
しかし、後者の「花」は厳密には花序とそれを覆う仏炎苞の複合体であり
ひとつの独立した花として世界最大なのは
依然ラフレシア・アーノルディとみなすことができる。
花に興味を持つにはもってこいの素材ですね。
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